きょうのネット記事を読んで愕然としました。
5月12日今日の神奈川新聞の記事ですが(以下抜粋)
「首都高速道路湾岸線を時速200キロ超で集団走行したとして、県警高速隊と交通捜査課は11日、道交法
違反(共同危険行為)の疑いで、横浜市中区西竹之丸、会社員の男(28)、東京都豊島区東池袋2丁目、会
社役員の男(44)ら4容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年10月25日午前4時5分ごろ、乗用車4台で同大田区羽田空港2丁目から川崎市川崎
区浮島町までの首都高湾岸下り線(約5・4キロ)を制限速度の80キロを上回る速度で走行した、としている。
県警は、近くを走っていた車のドライブレコーダーやトンネル内カメラの動画映像から4台を特定。最高速
度は約230キロと分析している。会社員の男は容疑を認め、会社役員の男は「高速度で競争した認識はな
い」と否認しているという。」
最初ちらっと読んで、ああやちゃったなーと思ったのですが、どうもおかしい。よく読むと。
県警は、近くを走っていた車のドライブレコーダーやトンネル内カ
メラの動画映像から4台を特定。最高速度は約230キロと分析している。
これは現行犯では無く(オービスを含む)あとから他車のドライブレコーダーや、トンネル内のカメラから車を割
り出して逮捕していると言うことです。
速度違反は去年の10月のことですよ。何ヶ月前のことですか?
つまり、今後高速道路に設置されていたカメラ(速度取り締まりカメラと書いていない。オービスならそう書くは
ずだし現行犯ですよね。)から車種を特定し、その周辺の走行していた車のドライブレコーダーから速度を割り
出し逮捕もできる。また、証拠の特定、補強もするということです。
日本の警察もアメリカ並みになってきているのですね。至る所に高解像度のカメラを設置すれば事故があっ
たときの状況がよくわかって良いかもしれませんが、いつも監視されているということで、気持の良いものでは
ありませんね。
夜会は、安全運転でお願い致します。